運動能力は赤ちゃんの時に決まる!?障がい児保育からの脱却!

運動能力は赤ちゃんの時に決まる!?


我が子、あゆくん(7)は、赤ちゃんの時に通るべき道を通っていない。この時「経験できなかったこと」が、今さまざまな影響を与えている気がするのだ。


あゆくんは運動がとても苦手。慎重な性格、というのもあるけれど、階段なんて手すりがなくちゃ昇れない。降りる時は、手すりはもちろん、1歩ずつ足を揃えて降りる。この前なんか、高さ 15 センチほどの縁石から降りられい!とお尻をついて降りようとしていた!いや、それはさすがにナイでしょ、と思わずツッコんでしまった。まあ…こんな具合だ。

生まれてからの入院生活!!障がい児保育からの脱却?!


あゆくんは生まれてから8か月間入院生活を送っていた。つまりは病院のベッドの上で、ほとんど動かずに過ごしていたのだ。


細かい説明は機会があったらするとして、あゆくんは気管軟化症のため生後まもなくから、退院する直前まで気管挿管をしていた。(のちに気管切開をして挿管が外れましたが)挿管のチューブがもし外れてしまったら呼吸が出来なくなって命に関わるため、チューブを触らないように手も固定され、首も動かせないように頭の両側に固めの枕が置かれていた。よってもちろん、寝返りも出来ない。


この時期の赤ちゃんはバタバタと手足を動かし、首を傾け音のする方を見、ゴロンゴロンとしているうちに寝返りが成功し、頭をもたげたり、お座りができたりしていく。この一見「当たり前」の経過、実はヒトの成長に大きく関わっていることに後に気付くことになる。


あゆくんはこういった段階を踏まずに8か月が経過してしまった。
退院してからも、これまでの、いわゆる「基盤」がないため、身体を動かす能力の獲得が遅れていった。結果、お座りができるようになったのが1歳前、ハイハイはせず、座った状態のままお尻と手で移動。歩き始めは、PT(理学療法士)さんに訓練してもらっての1歳7か月。

うーん。ゆっくりながら追いついている様な気はしないでもないのだけど。

障がい児保育ではなくなった後の放課後等デイサービスは?!


とはいえ、歩けた所から先の運動能力は年を追っても一向に向上しなかった。母は色々考えた。運動に特化した放課後デイを探すのか、体操教室のような所に行くのか。


そして出した結論。「楽しんで身体を動かせるダンスを習わせよう!」そしてダンスを始めた結果、気付いたことがある。膝が圧倒的に硬い!!ということ。ここでも繋がったのである。ああ、なるほど。ハイハイで膝を使ってなかったからだ、と。


赤子の頃に当たり前に生活できていなかったことで、驚くような弊害にぶち当たることもある。1個1個気付いていって、出来る範囲で対応していくしかない。
これに気付くと、これまで、いや当たり前の経過でしょ、と思っていた赤子の、やれ寝返りした、やれハイハイした、という話に、必要以上に感動してしまうようになったのである。大事!それ大事だよ!!


さて、ダンスを習い始めて早半年。あゆくんの成果やいかに!?というと、当初よりは、リズムに乗れるようになってきて、膝も硬いながらアップダウンをキメてくるようになった。

うんうん、きっと努力によって埋められることもあるはず!!

関連記事

  1. けいこらむ うちのあゆくん♯3 気管切開児のコミュニケーション事情

  2. 障がい児保育っていつから始めればいいの!?

  3. 障がい児通所支援のありかたと母の思い

  4. けいこらむ うちのあゆくん♯5 療育での言語訓練 表出方法の増やし方

  5. 我が家の情緒学級中3男児と知的学級小2の男児のお話~障がい児子育て~

  6. 障がい児子育てが孤独な育児『孤育』にならないための3ヶ条