わが子が突然に障がいを持った時の心構え

  • 障がいを知ったときは思い切り泣き切る
  • 子どもの障がいを恥ずかしいことだと思わない
  • 自分が1番幸せだと思うことが重要

子どもに障がいがあることを知ったときは思い切り泣ききりましょう!

おなかの中にいるときから、もしくは突然の事故や病気で子どもに障がいがあることを知ったとき、誰でも簡単にはすべてのことを受け入れることはまず難しいですよね。

私の場合はわが子がちょうど生後3ヵ月で突然死症候群の一歩手前で急性脳症を患い、それから重度心身障がいとなりました。NICUでなんだかたくさんの機械につながれている息子を見て、大泣きしたことを思い出します。

抱っこもできずに、人工呼吸器で息をしている場所で息子を見ながら、看護師さんや医師の目も気にせず、また自宅に帰っては涙が枯れるまで泣き切りました。今思えば一生分の涙をそこで出し切ったかなと思うほどです。

経験から話すと「子どもが障がいを持つことを知ったときには思い切り涙が枯れるまで泣く」ことが大切です。なぜならその後はもう現実を受け入れて子どもと一緒に進んでいくしかないことに気付くという、障がい児の子育てスタート地点に早く立つことができるから。

あの日の胸の中の苦しみを涙で流してしまった今日では、今しっかりと前をみて、逆に健常児の子育て以上に楽しんでいる自分がいます。だから、これを読んでくださっているあなたの中で、障がい児の子育てにまだ自信が持てずにいたら、今日は最初を思い出してたくさん泣いてみてください。

きっと明日からは気持ちを切り替えられる糧になるはずです。

子どもの障がいを恥ずかしいと思わないこと

うちの息子もたまに痙攣が起きて白目をむいていることもあれば、車いすに座っていて歩くことはできないし、気管切開(のどに穴が開いていてそこから呼吸)をしているし、どこからどう見ても立派な障がい児です。

ただ私は1度も息子を外に出して恥ずかしいと思ったことがありません。むしろこれだけ頑張って生きていますからどうぞ見てください、接してくださいと心から思っています。

障がいを持つということは恥ずかしいことではなく、生きていてくれるからこそそこのその形があるという証です。外を走り回れるから、知的にも問題がないからそんな子供だけが外に遊びに行っていいというルールはどこにもありません。

親である自分自身が障がいを持つわが子を包み隠そうとすればするほどに気持ちが追いやられていく保護者さんを何度も見てきました。自分の子どものすべてを受け入れる準備は、まず恥ずかしいとどこかで思う気持ちを捨てることが自分自身の心も元気になる最短の近道だと思いましょう!

障がいがあるわが子と過ごせることは何よりも幸せなこと。それはなぜ?

どうしてもわが子に障がいがあることでネガティブに考えがちになるのは、当たり前のことです。それは心のどこかで「普通じゃないから苦しい」「健常の子どもの子育てしている人には理解してもらえない」と、どこかで卑屈感になってしまうのが人間です。

ただ、逆発想に転じてみると意外にも障がい児の子育てのほうが楽しいと思えることや喜びが倍以上なことが多くあったりもします。まず、できないことが出来るようになると喜びはとてつもないということ。そして何よりも自立が早い健常のお子さんよりも、障がい児の子育ては一緒に過ごせる時間が長いのも嬉しいことです。

そして、兄弟児をもし育ているご家庭の中で障がい児がいたらラッキーなことは、私自身も3人の子育ての中で1番上と2番目が健常児、3人目が重度心身障がいですが、上2人の物事の考え方は「弟が出来ないことが多いからこそ私は頑張る。できることは当たり前と思わない。」としっかり育ってくれること。

そこにある幸せが当たり前だと思わずに、すごいことなんだと考えられることは、幸せを倍増する魔法のような考え方だと思いませんか?

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