我が家の情緒学級中3男児と知的学級小2の男児のお話~障がい児子育て~

【兄の様子がおかしい!!】

長男が小学4年生のとき、学校生活でのトラブルが多くなってきた。お友達との関係は良好なものの、先生に注意されることが本当に多い。

ある日、「テストが全然できてないのに、うつ伏せになってテストを放棄している」「体育館の集会では耳を塞いで下をむいている」「授業中も全然話をきけていない」突然呼び出された面談で、このようなことを立て続けに言われた。

我が子がどんな子かというと、気が弱く、些細なことにくじけるプレパラートメンタルの持ち主。本人にどうしてそんなことになるのかと理由を尋ねても、「何故だかそうしたくなる」という漠然とした答えしか帰ってこない。

そしてなんとなくではあるが、その当時に思っていた「普通の子」ではないのかなぁという思いも片隅にはあった。またの機会にお伝えしたいが、HSP(Highly Sensitive Person)ハイリー・センシティブ・パーソンと呼ばれる、敏感な子供である特徴も顕著に出ていた。

何はともあれ、悪ふざけでこんなことはできる子ではないと判断した私は、発達外来を受診することに。

【その頃の弟】

その頃、弟は2歳。私の悩みの種はこちらにあり、正直なところ長男にまで気がまわっていなかったのが反省点でもある。なんせ喋らない。一言も会話を成り立たせない。

保育園通いだったので、保育園に聞いたところ保育園でもしゃべらない。(発語は少なめであるが、話せないわけではない)いつも一人ですみっこで遊んでいる。しかし手がかかることはないので、マイペースなんでしょうねとしか言われない。

公的な健診では3歳まで話さなかったら言葉の練習(つまり療育)に行きましょうかと。3歳まで様子を見ようと思いながらも、言葉を引き出すためにあれこれ手を尽くした記憶がある。

この頃から特徴は出ていたものの、3歳になればわかるだろうとしていたのは、少しばかり、受容への抵抗が心のどこかにあったのだろうと思う。

【兄の受診】

なんでこんなに時間がかかるんだ?というくらいに時期を待ち、予約から2ヶ月ほどたってやっと受診。知能検査と心理士の先生との面談を兄1人でやり、私は弟を連れて待合室で待つ。

そして兄の結果が医師より伝えられる。知能指数は問題なし。凹凸はあるけど目立った遅れはない。ただ、「感覚過敏が強すぎて、しかも共感覚まであるようだ」とのこと。テストの時は、しーんとなってる中にカリカリと鉛筆の音が全部数字の2に聴こえてわからなくなる。

蛍光灯の光が目に入り、まぶしくて気持ち悪くなる。体育館の響く音が頭が痛くて仕方ない。先生の話は黒板の緑がもやもやと模様になっていてそっちに気を取られる。(共感覚とは、すごく簡単に言うと、音や光や色が別の表現で頭の中に入り込んでくること)長男自身もなぜできないのかわからなかったことを、上記の理由だという所まで心理士の先生が引き出してくれた。

これは対策を考えなければ、、、そう思っていた矢先、先生が言いにくそうに口を開く。「お母さん、弟さんの方も受診が必要だよ。多動、自閉があるよ」と。(え?兄の受診で弟の宣告ですか?)とキョトンとなった私。

もちろんこの時点でも、えー?ほんと?と、受容はできなかった。この時は、手がかからない=自分の世界観の中で過ごしている弟も、後に世間で過ごすことを必要とされる年齢となる中で大荒れとなっていくことになる…。

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