障がい児子育てが始まったらまずやるべきこと!

身体障がい者手帳・療育手帳・精神手帳の取得はお早めに!

障がい児子育てはたくさんのさまざまなサービスのサポートがあります。知っていると知らないでは大きく生活のリズムを作っていくのにも差の開きができてしまうのも事実。右も左もわからない障がい児の子育てに必要不可欠なものは各種の「手帳」です。

意外にみんな教えてくれないことを記事にてご説明します。まずいろんなサービスを受ける上で、訪問看護さんや訪問介護さん等のサービスは保険書があればOKなのですが、療育センターや事業所等の利用には障がい者手帳や療育手帳が発行されないと利用できないケースが多いです。また、手帳があることでその他のあらゆるサービスが受けれます。

また地域により違いはありますが障がい児を育てるための福祉手当も手帳があることで申請ができます。障がいの確定から半年を目途に医師から診断書が書いてもらえることが多いですが、事情を話してなるべく早く診断書を頂き、それぞれの地域の役所指定の申請書と合わせて提出はなるべく早めに行いましょう。

申請してから2ヵ月~3ヵ月はかかるケースも多いようです。事情を話せば1ヵ月以内でおりることもありますが、時期によっては長くかかることを見込んで早めの申請は不可欠です。

特別児童扶養手当の申請も忘れずに!

厚生労働省の管轄で「特別児童扶養手当」があります。この手当は通常の子ども手当とは別枠で申請が必要で、また子ども手当とは別に給付される手当です。

支給手続きはそれぞれの市区町村の役所への窓口申請になります。原則的に、4月、8月、12月の念3回に分けて振り込まれます。支給要件は20歳未満で精神や身体に障がいを有する子どもを自宅で養育していることが条件です。

月額については重度障がい児(1級)1人につき52,500円、中度障がい児(2級)1人につき34,970円<令和2年4月~>となっています。この特別児童扶養手当の申請時にも、前述で述べた障がい手帳や療育手帳は必ず必要ですので手帳の取得は急ぎましょう。

障がい児の子育てには『療育』が必要

重度心身障がい児に自分の息子がなって初めて聞いた言葉は『療育』というフレーズでした。療育ってなんだろう?と最初は思っていましたが、簡単に言うと療育とは環境の調整や福祉機器の利用を伴った一人一人が充実した生活を送ることができる子育ての支援ということです。

そのためにも信頼できる専門機関や、それぞれの地域の療育センターや支援事業所は充分にリサーチする必要があります。言わば、保育園選びと全く同じことです。自分の子どもがどこにいけば極力当たり前の生活で過ごせるようになるか、または自分も学べるかがポイントですね。

重度心身障がいの子どもだけに限らず、知的・精神の子どもさんにも合っている通うための事業所をリサーチすることは大切なことです。コミュニケーション、健康管理、食事のとりかた、栄養指導のプロの先生方がどのセンターや事業所にもいらっしゃいます。

言葉が出にくいことも、話せないことも、偏食が多くこだわりが多いことも、落ち着いて座っていることができなくても、子どもに嫌いなことを勧めるのではなく長い目で見れば『この子は穏やかに成長していくのだ』とよき理解者になってくださる先生にも出会えるので、自宅にこもることなく積極的に療育施設へ通園することはお勧めです。

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